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2021年 6月 7日 共通テストの特徴~センター試験との違い~

 

こんにちは、担任助手の新です。

今回は受験生にとっては必須の知識である共通テストの特徴について話していこうと思います。

まず大きな違いとして、センター試験と共通テストの英語の配点が大きく変化したことです。具体的に話すと、従来のセンター試験では、英語のリーディングの配点は200でしたが、今年から始まった共通テストでは、リーディングの配点が100点になるという変更が見られ、それに伴い、リスニングの配点も変わり、従来のセンター試験での配点が50点だったのに対して、今年の共通テストでは配点が100点になる変更も見られました。

また、従来のセンター試験では、知識を使い、一問一答形式で答えられる問題が多くみられていたのに対して、共通テストではほとんどそのような形式の問題は見られず、多くの知識を用いて、多面的に問題を解くことが求められ、一つの問題を解くのに多くの時間が必要になってきます。

共通テストでは問題を解くスピードもとても重要になってきます。従来のセンター試験に比べて英語の語彙数が1000語近く増加していることもあり、一分間に読まなければいけない語数が増え、時間配分を決めて試験に臨むことが求められます。

共通テストの概要はお分かりいただけたでしょうか?

次に大学のこともまじえながら話をしていくと、国公立を目指している受験生は二次試験の前に共通テストを受け、私立では共通テストの成績だけを使い、合否を出す共通テスト利用型入試というものも多くの大学で採用されています。そのため、国公立にしても私立にしても共通テストを受験することは必須事項と言っても過言ではないと思います。

これから共通テストの過去問演習に取り組む人もいると思います。共通テストの特徴や重要性を知った上で演習に取り組み、実力をつけていきましょう!

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