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2023年 1月 23日 共通テスト(同日模試)を終えた高校生の皆さんへ
みなさまごきげんよう、大野です。
ほんとにお久しぶりになりました。
最近ほんとに寒くなってきて、雪が降る、みたいな話もでてるそうですね。
そんななか、受験生はこっからが総本山。
低学年の皆さんはこっから受験生になったりならなかったり、だと思いますが
今日は、久しぶりに自分の受験生時代の話を少ししたいかなと思います。
時はさかのぼり2020年2月、オオノヨシヒロは東進の門をくぐり、入学しました。
ちょうどこの頃、コロナウイルスが広まり始めました。
このころは部活の大会がなくなり、学校もなくなった覚えがありますが、このころは、コロナも一時だろうと思ってたのが懐かしいです。
マスクも最初はなれませんでしたね、、
ほんとに数学の点数が低く焦っておりました。
数学2B実践演習(20コマ)の授業を5日で終わらせました。
そんなこんなで4か月くらいたった6月、自分は東進で、今後の人生を左右する人物に出会います。
その人は同じ高校のM君。
同じ高校なのに知らなかったのですが、
自分の高校の理系で毎回模試では理系科目TOPを取っていた人でした。
志望校は東工大情報理工学院
東大と肩を並べる理系TOPの学科です。
その学科を7月東工大模試でC判定、
しっかり本番も受かっていった人なのですが、そんなやつと6月にたまたま知り合いになりました。
たしか、共通の知り合いがいて同じ学校だし自己紹介して、いつの間にか電車で一緒に帰っていました笑
そして大野に何が起こったかというと、
「こいつには負けちゃいけない」
と思いました。
そこから、そいつには負けないと毎日登校、毎日閉館まで校舎にいました。
学校は3時間目と4時間目の間にご飯を食べて、昼休みは勉強していました。
それでも本番まで
一回も共通テスト模試の合計で勝つことができませんでした。
迎えた共通テストでは初勝利をしたオオノヨシヒロですが、続いて早稲田の入試で、
化学、物理、数学、自己採点ですが、
すべてでその子に勝利を果たし合格することができました。
下の点数は自分と(M君)の6月模試、本番模試の結果です。
数1A 66(83)→83(93)
数2B 34(55)→93(98)
物理 89(67)→83(96)
化学 78(70)→81(75)
最初から最後まで共通テストでは理系科目で完敗でした。
ここから受験生、そして新H3生以下の生徒に伝えたいことがそれぞれあります
受験生のみなさん
上の点数を見てもらえればわかる通り、正直、自分よりもM君の方ができることは確かです。では、なぜ早稲田の入試で勝てたのか。
それは、
・最後まで勝てると信じて勉強を続けたこと
・入試の前日までしっかり過去問で対策したこと
・そして本番自分の解ける問題が入試でできたこと、
などがあります。
ぜひ、ほんとに前日まで、過去問などの演習を行いましょう!
たとえ、同じ受験生のなかで自分より実力の高い人がいても、たとえそれがマグレでも本番できればよいのです。
自分も10回入試があったら2~3回くらいしかM君には勝てないと思います。
でもそれで良いんです。過去問などの演習やれば、もしかしたらその問題が本番出るかもしれませんよ。
その日頑張って、普段より1問多くの問題を解いたとします。
もしかしたらその問題が入試本番で出るかもしれません。
早い人は私大の入試が始まっていると思いますが、ぜひ、最後まであきらめず頑張ってください!!
新H3生以下の皆さん
・行きたい第一志望校を変えないこと
・絶対に勉強量は裏切りません。
この二つだけは信じて、これからも頑張ってほしいです。
大学は一生で一回しか行きません。そして4年間通う大学だからこそ、自分の行きたい大学を最後まであきらめないでほしいなと思います。
今年の受験生で、共通テスト7科目900点満点で、
8月から11月で100点伸ばしましたが、
11月から12月で2点しか上がらなかった生徒がいました。
その子はそこから本番までにまた100点伸ばしました。
正直、点数に現れない時期は来ると思います。なぜ点数が伸びないのか、不安になったりすると思います。
先ほど、自分の模試の点数を見せましたが、実は数学2Bは8月も43点しか取れませんでした。ただ、共通テストでは93点取ることができました。
絶対に勉強量は裏切りません。
そして、受験生のラストはとんでもないほど伸びます。
そして、それはそれまでに積んできた土台があればあるほど伸びると思います。
たとえ、点数がすぐ出なくてもあせらず、しっかり土台を固めること。そして自分の勉強量に自信をもって頑張っていきましょう!!