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2023年 5月 10日 学習計画は最大限でたてよう!
こんにちは!担任助手の渡邊です!少し前まで寒かっと思えば急に暑くなり、暑くなったかと思えば寒くなり、と寒暖差が激しく体調を崩しやすい時期なので体調管理を徹底していきましょう。
さてみなさん、普段チームミーティングで一週間の予定を作成する際に意識していることはありますか?もちろん、受講や高速基礎マスターなどでやることはしっかり書いていると思います。それに加えて意識して欲しいのがいつ校舎に来れていつまで勉強できるのかを最大限にして週間予定表を作成することです。例えば、学校が終わるのが16時で校舎まで30分で来れる場合は週間予定表に16時30分に登校すると書くなどです。なぜかというと、そこで17時と書いてしまった場合、結局登校するのが17時になってしまうためです。
自分は受験生時代部活が忙しかったので、遅くともこの時間に行けるという時間を書いていました。その場合少し早く終わった場合にも、担任助手の人にはこの時間に行くと伝えているし、まだ時間に余裕があるかと考え、友達と話して時間を潰したりしていました。友達と話すことが無駄だと言いたいわけではありませんが、それ以上にできた時間的な余裕を有効活用して欲しいのです。受験で第一志望校に受かる人間のほとんどはまず勉強時間で他の人に勝っています。人よりも勉強に時間をかけているから成績が伸びるのは当たり前の事だとわかると思いますが、わかっていても実行する人はほんの一握りです。
よくテスト勉強の前日に、勉強しなければいけないと分かっているのに急に机の整理や部屋の片づけがしたくなり、それをしてから勉強しようと考え、結局勉強せずにその日が終わるという人がいます。これはテストで悪い成績になってしまった場合の言い訳づくりをしていると言われています。もちろん、学校の試験と受験では準備期間が異なり同じ事とは思えないかもしれませんが、隙間時間に勉強できない人の深層心理は同じなのではないでしょうか?
全力で勉強して結果が出ない、これはとても怖いことです。一方で全力ではないけど勉強した、しかし結果が出なかった。これは結果が明白なので仕方ないと諦めがつきやすくなります。受験という長期間ならなおさらです。ここから半年以上も毎日全力で勉強する、これはとても苦しいことですし、もしそこまで頑張ったのに結果が出なかったらと考えたくもありません。ただ結局その考えが自分の勉強時間を制限し、中途半端な努力で終わらせ、一生の後悔に繋がっていくのです。
これは一朝一夕で変わるようなことではないので、まずは自分が全力で勉強できたらどんな量をこなせるのか想像して予定を立てていきましょう。そしてそれを毎日見返しながら実行に移していき、どれだけできたのか振り返って次の週の予定を立てましょう。3か月ほど続けていればその学習リズムに慣れ、当たり前になると思うので、辛いのは最初だけと信じ、自分の時間の無駄にならないよう中途半端な努力ではなく、全力の努力をしましょう!!