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2022年 6月 4日 ~6月末受講修了に向けて~
こんにちは、担任助手の新です。最近は急に暑くなったり、昨日は急に雨が降りだしたりと天候が読めない季節になり、大変ですが、受験生は天候に左右されることなく、1日に全力を注いで勉強をしてください!
東進に通われている生徒は受講・高マス・過去問とやることが多く、何をどのくらいやればいいのかを悩んでいる受験生も多いと思います。
受験生のなかで、担任・担任助手の人に言われたことをただ遂行する人になってはいませんか?
やることが多いときほど、少しの時間でいいので、今やっている勉強の意味を考えて欲しいです。
なぜ「受講をどんどん進めよう」といわれているのか、なぜ今の時期に過去問を進めているのか。
これらの事を言われて、どうしてかと考えたことがありますか?
ただ、受講を進めてもらって、より講座を取ってほしいという売り上げの面での目的ではありません。これらの事をしつこく言うのにはしっかりと目的があります。
まず、東進に通っている生徒と東進に通っていない生徒との受験生の勉強スケジュールの違いに大きな要因があります。
1番大きな違いは過去問演習の開始時期です。
一般的な受験生は秋・冬が過去問演習開始の時期としてはスタンダードだと思います。
しかし、東進では夏休みが終わるまでに共通テスト10年分、二次私大過去問10年分を解き切るということを目標にしています。
なぜ、東進では過去問演習開始の時期が早いのか、、、、、、
それは東進独自で作っている受験勉強のスケジュールである「勝利の方程式」に秘密があります。
「勝利の方程式」では、8月末までに先ほど提示した年数分の過去問演習を行います。
その後、9月から志望校別単元ジャンル別演習で、過去問演習を行い、そこで出た弱点を分野別に演習をしていきながら、インプットも同時に行い、弱点の克服を完全にやり切ろうという期間に設定しています。
志望校別単元ジャンル別演習を10月末までの2か月間演習し、苦手克服を行った後には、11月からは第一志望校別対策演習を行い、弱点を克服した上で、夏の時期に解けなかったであろう第一志望校の過去問を使用して、第一志望校の問題の傾向をつかみながら、第一志望校の問題を解ける力を付けていこうという期間に設定しています。
これら多くの演習を行い、第一志望校合格を目指そうというのが、東進で掲げている受験生の勉強スケジュールです!
ではなぜ東進ではこのように過去問演習を早めに行い、多くの演習を積んでいるのか。
一般的な受験生と比べてみると理由がはっきりわかると思います。
一般的な受験生は秋・冬に過去問演習を始めます。その際に過去問演習で出た弱点に気づくのが遅くなり、弱点補強の時間を十分にとることができません。
その為、弱点補強に時間を使おうとすると、第一志望校対策が十分に行えずに第一志望校の傾向をつかめずに試験で最大限の力を発揮することが難しくなってしまいます。
だからこそ、過去問演習をなるべく早い時期に行い、その復習・弱点分野のインプットの時間を多くとることが第一志望校合格に必要なこととなってきます。
過去問演習が早い時期に始まるのであれば、そこまでに受講を終えるのは勿論、高速基礎マスターで受講では補えない単語や熟語の知識を獲得し、それらの復習を徹底的に行い、まずは共通テスレベルの過去問を解けるような力をつけなければいけません。共通テストレベルの知識がほとんどなく、過去問演習に入ってしまうと解ける箇所が少なく、どこで躓いているのかが明確になりません。
これらの理由から、この6月は受講・高速基礎マスターで徹底的に共通テストレベルの知識の獲得を最優先に勉強を進めてください。
1日1コマだった人も今日から1日複数コマ受講をしていきましょう!