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2023年 5月 25日 受験において運とは
こんにちは!担任助手の渡邊です。
先週から寒暖差は酷かったですが、一日で10度以上も気温差があるとそれ以上の温度差を感じませんか?最高気温17℃から30℃に変わると真夏以上の暑さに感じ、熱中症になりやすいので適宜水分補給や涼しいところで休むなど工夫してここからの夏を乗り切っていきましょう。
今日はタイトルにある通り、受験における『運』について書いていきたいと思います。厳しめなことを書いていくつもりなので、受験に対して楽観的な考えを持っている人は特に最後まで読んで欲しいです!
さて、皆さんはどうでしょうか?受験勉強をしていて何度もテストを受けていると思います。その時に強く運の影響を感じているのではないでしょうか?特に共通テスト模試などで分からない問題があり、何かわからないからランダムに答えを選ぶ。こういった経験がある人はそれの正解不正解で運を感じるのではないでしょうか?
では、受験において運の良い人悪い人は何で決まっていると思いますか?これには明快な答えがあると思っています。それは如何に勉強し如何に多くの知識を得られたか、です。例えば、まず共通テストレベルで言うのであれば、解答が全く分からず4択から選ぶ人と2択まで絞れている人が良い例かと思います。確率的に言うなら25%と50%でどちらの方が当たりやすいかは明白です。これは私大や国立二次でも同様のことが言えます。自分の得意な問題が来れば運が良いと思うのは当然ですが、それはどれだけ得意な単元が存在するかで決まります。極論、全ての問題が得意な人間にとっては常に運がいい状況なのです。さらには、なんとなくでも触れたことのある知識と一度も触れたことのない知識では、思い出せるか思い出せないかはありますが、確率がまた大きく変わります。
余計に分かりづらくなってしまいましたが、要約すると運は君らの学習量に左右されるもので本当にランダムではないと言うことです。自分が知っている知識が多ければ多いほど自分の解ける問題は多く感じ、運が良かったと思えますし、知識が少ないから解けず運が悪かったと感じます。運が悪いというのはほとんど自分の学習時間が足りなかったことの言い訳です。万全な準備をして余裕がある人ほど運が良いと感じますし、そうでないほど運が悪いと感じる機会は多くなります。
それを踏まえて時間を増やす猶予のある今こそ、様々な知識に触れて受験に対する準備を万全にして余裕をもっていきましょう!!