ブログ 2024年08月の記事一覧
2024年 8月 17日 志がまだ決まっていない方へ
こんにちは!
皆さん昨日の台風は大丈夫だったでしょうか? 私は使っていた傘がひっくり返ってしまい壊れてしまい悲しみに暮れています😢大学一年担任助手の北河原です!
今日は少し趣向を変えて自分の大学生活の話をしようと思います。
「大学どこがいいのかな?」とか、「大学なんて遠い未来の事なんて想像つかないよ」という方々に少しでも役に立てたらと思います!
私は千葉大学園芸学部園芸学科というところに通っています。名前だけでは想像のつかない人がほとんどだと思います(笑)実際に私も最初に見たときは何を学ぶんだろうと疑問に思ったものです。 学んでいることは主に植物全般です。新しい色の花を作ったり、トマトの糖度を上げたり、その植物を害する虫について研究したり… 私にとってはとてもワクワクする分野です!!
半年大学へと通った私目線、小中高と大きく違うところは自由度が高いことだと感じます!
例えば自分の学びたい分野が学べること。逆に言えば自分の興味のない分野は避けることが出来ます。ただこの例外は必修があることです⚠
必修とはなんぞや?と思う人もいると思います。必修は取らない選択ができず、必ず履修しなくてはいけない科目の事です。これは学部・学科によって大きく変わってくるのです!
正直な話、自分がどこの大学に行きたいかあまり考えていない人は危険です。
万が一大学受験努力していきたい大学へ受かったけれど進学してみたら自分の思っていたところと違ったとなってしまったらせっかくの努力が虚しくなってしまいますよね?
とはいっても大学も学部も学科も多くて迷ったり何の違いがあるか分からなかったりすると思います。
参考になるか分かりませんが、一つの例として私の体験談をお話します。
私は小さい頃に地方の田植え体験があり親が参加させてくれました。そこで私は家の近くでは見られない、自然や、豊かな虫たち、きれいな空気に圧倒されました!!
それと同時期にテレビで芸能人が明治大学に訪問するという企画をやっているのを見ました。そこでは明治大学で有名な農学部がピックアップされ、品種改良というのに興味を持ちました。
これらから私は漠然と農学が気になっていました。しかし、自分が知らないだけでもっと熱中できる分野があるかもしれないと思い、あらゆる分野を自分にあてはめて考えてみました。
例えば工学部は自分がまだ学びたいのは電気ではなく植物だと感じたり、看護系は人の命がかかっているんだと考えたら恐ろしくなってしまったり…
色々考えた結果、私が学びたいのは農学か気象の分野だと感じました。
そこからは自分の学力と就職率等と照らし合わせて大学を選んでいきました。
そこで私が一番重きを置いたのが大学の公式サイトに書いてある学科の説明と研究室です。
学科の名前だけ見ると想像が湧かなかったり、違いが分からなかったりすると思いますが説明を読むことで大部分は解消することが出来ます!
それでもよくわからないと感じたときはオープンキャンパスへ実際に行ってみると大学生や教授がいるので気になるところは質問できますし、一見は百聞に如かずという言葉がありますのでこの夏の機会にぜひ行ってみてください!!
長くなってしまいましたが、私は受験を通して三回、第一志望校を変えてきました。そのたびに大学の説明を読み直したり募集要項で教科数や点数配分を見たりなどしてどれも誰かから命令されたからなどではなく、納得して自分の意志で受験をしてきました。
最初で最後の大学受験です。やっぱりこうしてよかったなと将来の自分が笑えているように悔いなく受験大学を決めて欲しいです!!
2024年 8月 16日 配点と対策
こんにちは、担任助手の小野寺です!
今回は私が受験生の夏休みにどのような考え方で勉強していたかを紹介します。夏休みは受験の天王山、つまり一年で一番勉強時間が取れる時期です。この時に勉強せずに遊んでいるようではお話にならないので(笑)、難関大合格に向けて必死で勉強している前提で話します。
勉強中にもっとも意識すべきことは、どうすれば自分の合格可能性を引き上げられるかを常に考えることです。今回は配点から逆算した対策の比率について主に書いていきたいと思います。配点とは大学からの非常に重要なメッセージです。例えば、数学200点、英語200点、国語100点という配点の文系大学があるとします。ここから読み取れる情報は、大学側は文系の学生でも数学がある程度できる人が欲しいということです。この場合、あなたは数学の対策をせずに国語や社会に時間を費やすでしょうか。一般的にこのやり方は、数学が完璧にできる人以外にとっては非効率であるとみなされます。この配点の場合は数学と英語を主軸にするべきです。配点を見るだけである程度勉強の計画は立てられるので、まだ志望校の配点を知らない人はすぐに大学のHPから調べるようにしましょう。
よく共通テストと二次試験の対策の比率が分からないという質問をされます。この場合も科目ごとの配点と同様に考えて頂いて構いません。仮に共通テストが200点、二次試験が800点の配点の大学があるとしましょう。この場合、時間をかけるべきなのはどちらの対策でしょうか。それはもちろん二次試験の方です。共通テストが0点だと不合格になってしまうのである程度の対策は必要ですが、現時点で共通テスト模試が8割前後取れている人が二次試験対策をやらずに共通テスト対策をするのは多くの場合で間違いです。共通テストが満点でも二次試験で4割~5割だと残念ながら合格できないということになります。受験生それぞれで現状の点数が異なるので一概には言えませんが、基本的には以上の考え方が合理的です。分からない場合は担任の先生に相談しましょう!
以上の考え方は共通テストと二次試験の勉強比率、科目ごとの勉強比率だけでなく、分野ごとの勉強比率にも応用できるので、ぜひ実践してみてください!
2024年 8月 15日 高3生へ:8/18日勝負の模試です。
8/18日 は模試です。目標はここで結果を出す、卒業することです。だとしたら最後追い上げです。大丈夫ですか?
努力すべき時に努力する。今が勝負の分かれ目です。頑張れ!
解くヒントを載せました。みんなの点数が1点でも上がればうれしいです。
★受験後は【当日中に自己採点】をしてくださいね!自己採点フォームなどは送信予定です。